株式会社ザスト

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ザストの事業・商品
  • ブランドアウトレット Brand Outlet

  • 国内外のブランドを、あなたの日常に。

    ザストの原点であり、最も大切にしてきた事業が Brand Outlet です。
    私たちのアウトレットは、単なる在庫処分ではなく、「良いものを、適正な価格で、お客様へ」という理念をもとに運営しています。
    メーカーやブランドが持つ高品質の商品を、シーズンの切り替えや流通の都合によって
    生まれた過剰在庫や定番落ちのアイテムから厳選して仕入れ、価値ある一着として丁寧に提案していきます。

    アウトレット商品の多くは、品質そのものに問題はありません。
    むしろ、手間や素材にこだわってつくられた商品が多く、価格以上の価値を感じていただけることがこの事業の魅力です。
    ザストでは、長年の仕入れノウハウと、信頼で結ばれたメーカーとの関係を基盤に、 通常では入手が難しい特別な商品や、条件の良いアイテムを仕入れることも多くあります。

    私たちが目利きし、選び抜いた商品だけをお届けすることで、アウトレットでありながらも「ここに来れば良いものに出会える」という体験を大切にしています。
    お客様にとって身近で親しみやすく、生活に取り入れやすい高品質な商品を届けること。
    これが Brand Outlet の役割であり、ザストの事業の大きな柱です。

    01ブランドと直接つながる仕入れ力

    ザストは独自のネットワークを活かし、国内外のブランドや商社と直接取引を行っています。
    長年の信頼関係により、通常では仕入れが難しい商品や好条件のアイテムを入手することができ、中間コストを抑えながら高品質な商品を届けられることが大きな強みです。

    02常に新しい商品が並ぶラインナップ

    数日おきに新商品が投入され、2週間ごとにラインナップが大きく入れ替わるため、
    訪れるたびに新しい驚きや発見がある売り場づくりを心がけています。
    何気ない日常が少し楽しくなるような出会いを提供しています。

    03良いものが安いからこそ価値がある

    ザストが大切にしているのは、ただ安いものを並べることではありません。
    素材の良さ、仕立ての丁寧さ、デザインの品の良さなど、
    価値ある商品だけを選び抜き、適正な価格でお届けしています。
    品質の高さに対して価格が手頃であること。
    そのギャップこそがアウトレットの価値であり、ザストが守り続けている姿勢です。

  • オリジナル製品 Original Products

  • アウトレット発のモノづくり。

    オリジナルプロダクトが生まれたきっかけ

    ザストが再びものづくりを始めた背景には、大きな転換点があります。
    バブル崩壊をきっかけに、私たちは卸売から小売へと舵を切りました。
    それまで築いてきたコネクションを活かし、ブランドやメーカーの在庫余剰品を安く仕入れて販売するようになり、
    そこからアウトレット事業が本格化していきました。
    洋服の生産原価を身をもって知っていた私たちは、余剰品として譲っていただく商品の価格と品質を前に、
    自分たちでは到底つくれないほどのギャップを実感し、やがてものづくりから距離を置くようになりました。

    しかし時代は大きく変わりました。

    コロナ禍でメーカーが服をつくらなくなり、社会全体でサステナブルが求められ、
    これまでのように在庫品を安定して安価に仕入れられる未来はもう来ないだろうと考えました。
    そこで私たちは、ふたたびものづくりへ戻る決断をしました。
    ただ、かつての延長では通用しない。

    今の時代、良いモノが安いのは当たり前で、
    普通のものを普通につくってもお客様の評価は得られません。
    アウトレットとセレクトショップを運営してきた私たちに、
    お客様が期待しているのは

    バリューとバラエティ
    この二つです。

    手に取りやすい価格で、想像を超えるクオリティを提供すること。
    そして、40代主婦、働く女性などといったターゲットを固定せず、
    多様なスタイルに応えられる品ぞろえで選択肢を広げること。
    これらの価値観は、ブランド名 VALUVARI にもつながっています。
    価値があり、幅があるという意味を込め、
    多様な品ぞろえの中から自分だけのお気に入りに出会える場所でありたいと考えています。


    オリジナルプロダクトは
    このバリューとバラエティを自らつくり出すための挑戦です。
    そして何より、お客様に最も近い店舗スタッフを巻き込み、
    現場の声を活かしてつくり上げる“総力戦のものづくり”であることが特徴です。
    これからの時代にこそ求められる、ザストの核となる取り組み。
    それがオリジナルプロダクトです。

    onlineshop

    お客様の声と、スタッフの想いから生まれる服

    01独自のノウハウを商品に活かす

    アウトレットとセレクトを続けてきた中で、私たちは膨大な量の洋服に触れ、
    素材の強さ、仕立ての違い、価格の妥当性を体で学んできました。
    どの素材が長く使え、どんな仕様が丈夫で、どの価格が適正か。
    その実感値の積み重ねこそ、ザストの強みです。
    さらに残糸や残布、余剰生地など、
    通常であれば使われずに終わる素材をあえて選ぶことも多く、
    企画には制約が生まれます。
    しかしその制約が、品質と価格の最適なバランスを生み出す工夫につながり、
    無駄を出さず、手頃で上質な一着を生み出す原動力になっています。

    02コミュニケーションから生まれるデザイン

    ザストのデザインは、現場のコミュニケーションから動き出します。
    お客様の声、試着の迷い、スタッフの気づき、日々の提案での手応え。
    接客で得たリアルな情報をもとに企画を進めることで、
    無理なく着られ、きれいに見え、生活になじむデザインが生まれていきます。
    机の上だけでは完結しないものづくり。
    お客様に最も近いスタッフを巻き込むことで、
    “使う人のための服”という視点が自然に商品へ反映されます。

    03全部最高を目指さない。素材は贅沢に

    洋服づくりでは良い素材を選ぶと、縫製や仕様まで過剰に高めようとする流れが生まれがちです。
    その結果コストが膨らみ、価格が一気に跳ね上がり、
    今の洋服が高く感じられる背景にもつながっています。
    ザストはその逆を大切にしています。
    素材にはしっかりコストをかけ、
    必要な贅沢は惜しまない。
    ただし縫製や仕様を複雑にしすぎず、生活に寄り添う“ちょうど良い最適”を選ぶ。
    引き算の発想によって、上品さと手頃さを両立した一着が完成します。
    すべてを最高にしないことが、かえって日常に馴染み、
    長く着たくなる服につながる。

    それがザストの考える価値です。

    04多様性を前提に、ひとつに縛らない

    ザストのオリジナルプロダクトには、
    明確なターゲット設定をしていません。
    年齢、職業、体型、
    ライフスタイルを固定すると、
    誰かに寄り添うはずの商品が、誰かを置き去りにしてしまうからです。
    幅広い人が使えるように、バラエティあるラインナップを大切にし、
    「自分に合う一着が必ず見つかる」売り場を目指しています。
    これはブランド名 VALUVARI に込めた
    価値(Value)と幅(Vari)という考えにもつながっています。
    多様性を受け入れ、選択肢を広げること。
    その先に、お客様一人ひとりの“ちょうど良い”が見つかると考えています。

    軽井沢研修センターハウスでの「モノづくり」ミーティングの様子 2023/07

    動画サムネイル
  • セレクト事業 Select Products

  • ザストのセレクト事業

    ザストのセレクトは、国やジャンルを越えて魅力あるものだけを選び抜く独自の買い付けスタイルです。
    イタリア各地へ直接足を運ぶ買い付けや、韓国の最新トレンドを現地で選ぶスタイル、日本国内のメーカーからの厳選した商品まで、手間を惜しまない探究心を大切にしています。
    アウトレットでもオリジナルでもない第三の価値として、ザストの感性にかなう品だけをご紹介しています。

    01イタリア

    実際に現地の工房やショールームへ赴き、その場で素材と仕立てを確かめて買い付けています。
    長く受け継がれるファッション文化に触れながら、ザストに合う一点を選び抜いています。

    02韓国

    スピード感のあるトレンドと、発信力の高いブランドが集まる現地で直接買い付けています。
    現地での手触りやシルエットの確認を重視し、鮮度のあるラインナップを揃えています。

    03日本

    国内メーカーとの信頼関係を大切にしながら、確かな品質と特徴が際立っている商品を選んでいます。
    日本の技術やものづくりの丁寧さを感じる品を中心に仕入れています。